商いのさびしさに堪え酒をつぐ
山口誓子さんの 学問のさびしさに堪え炭をつぐ という有名な句があります。
学問 → 商い に、炭 → 酒 に変えてみましたら、季語がないのに気が付きました。
という事は、一年中使える句になったのかも知れません。 まったくさびしくなります。
とりどりに 色あわれなる秋草の 花をゆすりて 風ふきわたる (伊東左千夫)
秋も深まります。
10月12日
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