先日、店主のところに雑誌の取材が参りました。

『季刊・本とコンピュータ』という、雑誌の記者です。

インターネット全盛期の今、古書店を取り巻く状況が厳しくなる一方で、当店のようにオンライン通販に力を入れている店の現場を知りたい、とのことでした。

古書という人間の手を通じたアナログの文化と、コンピュータというロジカルでデジタルな文化。

これらが相反するものではなく共存できるものだということは、オンライン通販を始めてから今までにメールを通じて出会ったお客様を前にして実感している事でもあります。

本も、コンピュータも、人間が生み出した貴重な文化なのですから。