新年おめでとうございます。

三年前から年末に東京新宿伊勢丹の大古本市に行くようになった。

新宿の地理もだいぶ頭の中に入ってきたし、なじみの店も出来た。

そして何より東京の同業者の方々と親しくなった。

伊勢丹大古本市は百貨店側の熱意と業者の頑張りもあって、例年沢山のお客様が来てくださっている。

大変有り難い事である。

私にとっても年二回の東京行の古本市は試験を受けに行くような緊張感と期待感があいまって充実した一週間になっている。

正月、世界的な指揮者、小沢征爾さんのドキュメンタリー番組を見て感動した。

又、今までなんとなく聞いていたもう一人のヒーロー、アントニオ猪木氏の言葉に元気が出た。

「その道を行けば どうなるものか

危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし

踏み出せば その一歩が道となる

迷わず行けよ 行けば分かるさ」

「元気ですか 元気があれば なんでも出来る」